おじゃまんが山田くん
いしいひさいち氏原作の漫画で、1980年~82年にかけて放映されていた。山田家の中で印象に残っているのは長男の山田しげるである。長すぎた浪人生活のため、ちょっとした疑念を妄想に膨らませ、一人でパニックに陥る悪癖のある山田しげるだがアニメの最終回近くに裏口入学する医者の息子と間違われ、長年の夢であった東大に合格。麻雀三昧の漫然とした大学生活を送り、東大卒業後は大蔵省を目指すもこれまた浪人を繰り返す。最終的には大蔵省に入省し、大蔵大臣にまでなるのだが、困惑したらキれる癖は大臣になっても結局直らなかった。
ちなみに、私の母校も登場したことがあるのだが、どうも当時の製作者が私の母校が実在することを知らなかったらしく、実際の内容とかけはなれた学校として描いてしまい、母校が抗議をしたことがあるらしい。
ケーブルTVでもやっていないので、久しぶりに再放送が見たい作品である。
関連記事